2024.04.29

冷え性の4タイプ【その2】

ゴールデンウィークに突入しました 気温がかなり上がりましたが 私にとってはまだまだ気持ちよく過ごせる範囲です 只今、実家近くの図書館で調べものをしています 司書の方に〇〇について調べたいと 相談して、たくさんの関連書籍を 出していただきました 自分の持っている本に比べて 多方面からの情報を手にする事ができて とっても助かりました Google検索でなんでも調べられますが 人に直接聞いたり相談したりする事の大切さを 感じております さて、前回の冷え性のタイプの続編です ③ 内臓の冷え:自律神経失調型(気滞、気逆) 眠れない、イライラする、怒りっぽい、落ち込みやすい、憂鬱になる、咽喉頭異常寛、 ゲップ、腹部膨満感、冷えのぼせ、動悸 体の内部は冷えるが体表は暖かいタイプ お腹や二の腕に冷えを感じる事もある 自律神経の異常が原因で手足の血管が収縮できず 内臓に血液が届きにくい為に内臓が冷える ストレスの関与が大きく 下痢やお腹の張り、倦怠感、風邪をひきやすい などの症状があります 手足は暖かいので冷え性に気付かない事も多い 対策:ストレス発散、好きな事、やりたい事をする   五感を刺激するような行動(綺麗な景色、美味しい食事、素敵な音楽などなんでも) セルフケア:お腹を暖める(カイロ、湯たんぽ、温泉) ツボケア:天枢、神門、三陰交にマッサージ、灸、パイオネックスゼロ ④ 全身の冷え:新陳代謝低下型(気虚、血虚) 高齢者、虚弱者、病後、慢性病のものに多い 顔色が青白い、疲れやすい、食欲がない、手足が冷えて体全体が冷たい、腹痛、下痢、 風邪をひきやすい、寒がり、低体温冷房が苦手、温かい飲食物を好む、尿が薄く多い 体全体が冷えるタイプ 体温は常に低いのが特徴で 体質、病中病後、ストレス、生活習慣の悪化により 極端な体力低下で起こる 体の特定の部位で冷えを感じる事は少なく 冷えの自覚症状はあまり無い 大きな病気が隠れている場合もあるので 医療機関で診察を受ける事も必要 対策:医師や薬剤師に相談のうえ、病気の有無を確認していただきましょう   また、通院する体力があればぜひ鍼灸院に通って下さい セルフケア:余裕があれば食事(バランスよくよく噛んで食べる)、運動など ツボケア:太谿、関元、腎兪にマッサージ、灸、パイオネックスゼロ 4タイプの冷え性のどれかに当てはまりましたか? どれもピンとこない方は 「複合タイプ」の可能性があります このタイプは4タイプの冷え性のいくつかが組み合わさって 冷えを感じるタイプといえます さまざまな冷えが蓄積した結果として 全身が寒く感じる事があります 年齢とともに冷えが強くなる場合は 腎気(生命力の源)が減少したために起こる冷えです 基礎代謝を上げる為に日頃から軽い運動を習慣にして 筋肉量を減らさないようにしましょう また、筋肉づくりに必要なたんぱく質を 食事で摂取することも重要です 冷え性改善のセルフケアの情報は非常に多いです 何からやっていいのか 何が自分に合っているのか わからないようでしたら ぜひ一度ご相談ください お待ちしております♪ 【告知】 令和6年 5月19日(日) 10時〜17時 東京たま未来メッセ にて 「2024 健康フェスタ」 に参加いたします 東京都鍼灸師会のブースで 冷え性のタイプ別診断やツボケア 温活の紹介などをさせていただきます 冷え性に限らずお体のお悩みなどありましたら 直接ご相談くださいお待ちしております