なんで気持ちが落ち込むんだろう

桜が満開になりました でも、この季節が苦手な方もおられますよね 当院では80歳以上の患者さんも来られています あちこち痛かったり、全身のメンテナンスをしたり 定期的に通っていただいております 月に2回の方が多いです 施術中にいろんなおしゃべりをします 嬉しい、楽しい、面白い、イライラ、不安、心配 その中でも 気持ちの落ち込みがあったり 生きているのが嫌になっちゃうなど 80歳以上にならないと なかなか理解出来ない事があるとおっしゃいます 子供の頃背伸びをしながら 初めて台所の蛇口を捻って水を出した時 今まで出来なかったことが出来て とても嬉しかった記憶があります 単純に逆を考えると 歳を重ねて今まで出来ていた事が出来なくなったりするのは 確かに気分の落ち込みに繋がるのかな と思ったりしています 私のような49歳の若造には まだまだ実感できない事らしいです 年齢だけでなく 季節の変わり目や環境の変化で 自律神経のバランスを崩したり ストレスが原因でメンタルの不調を感じたり する事もありますよね 自律神経失調症と鬱病は違うよという いろんな記事がネット上で出ています 自分はどちらのパターンなのか よくわからないという声も聞きます 自律神経系という言葉は1921年に イギリスのラングレイという方が提唱したものです 歴史的に見ると意外と新しい概念です 西洋医学がメジャーになる前から 鍼灸や漢方で治療が行われていました 今の時代はストレス社会だと言われていますが 昔の人はストレスが少なかったのでしょうか？ そんな事は無いと思います 今も昔もどうにかして乗り切っていくのは 同じです いろんな心の不調がある方は 身体の不調も多く伴っています 鍼あづさではそんな皆さんの支えに なりたいと思っております 当院では様々なメニューがありますが まずは「脈診鍼灸治療」を受けてみてください お待ちしております♪