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- ①始めに問診を行います。
- まず仰向けになって頂き、お腹を温めます。
こうすることにより胃腸の働きも活発になり、
精神的な安定を得ることができます。続いて問診を行います。
「体のどこがつらいか?」「どのようなつらさなのか?」
「日常生活で支障があるのか?」お聞きいたします。
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- ②脉診(みゃくしん)を行います。
- 脉診(みゃくしん)とは手首の脈の打ち方で身体の滞っているところを探す診断方法です。
鍼灸の考え方としては、身体には12種類の主要な気血の流れがあるとされています。
流れが正常なのか問題があるのかが脈に現れてきます。
そして問題のある流れには、それを改善できるツボに鍼を行い気血の流れを調整します。
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- ③鍼(はり)と灸(きゅう)を行います。
- 手足とお腹の主要なツボに鍼(はり)と灸(きゅう)を行います。
また病状のあるところにも鍼(はり)と灸(きゅう)を行います。
続いてうつ伏せになって頂きます。
肩、背中、腰、その他病状のあるところに
鍼(はり)と灸(きゅう)を行います。
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- ④最後に脉診(みゃくしん)を行います。
- 鍼(はり)と灸(きゅう)が終わりましたら、座っていただき
軽くマッサージとストレッチを行います。
最後に脉診(みゃくしん)を行います。
正常な状態になったことを確認いたします。
施術を終了いたします。