2018.12.13

加齢性難聴

大きなストレスを抱えて体調不良になっていませんか? 何年か前にストレスによる 耳鳴り、難聴、めまいの経験をしました。 耳鳴りやめまいもつらいのですが 難聴はつらさは 聞こえない不便さと 世の中から取り残された感じと コミュニケーションがうまく取れない事 なのではないでしょうか? 今はすっかり良くなり 元気に過ごしています 当院は女性と65歳以上の患者さんが 多く来られています 加齢に伴う難聴の方も いらしています 加齢性難聴は 加齢によって耳の中の音を感じるセンサーの細胞が減ったり 耳から入る音が脳まで伝わる経路全体の働きが低下することで起こります 耳の老化はゆっくり進むので 聴力が落ちていることに気づきにくいそうです 耳は小さな器官であり、各細胞に栄養を運ぶ血管がとても細くなっています 糖尿病や脂質異常症などで血液の粘度が高くなっていると 循環が悪くなり栄養不足となり聞こえが悪くなる場合があります。 当院に来院するきっかけは腰痛でも 色々なことを話しているうちに 違うお悩みをうかがう事があります。 鍼灸の世界では 腎のグループが弱まってくると 腰から下が冷える、腰痛、トイレの回数が増える、 聞こえづらいなどの症状が出てきます。 治療の時に脈を診させていただいたうえでの治療になりますが 上記のような症状のある方は 腎の経絡を強める調整をすることで 症状が寛解していきます 特に難聴でお困りの方は 耳の周りに多めに鍼をいたします 治療前の問診では大きめの声でお話していても 治療の終盤になってくると 普通の声で話をしていても 聞き返す事がほとんどなくなります 生きていれば必ず年を重ねてきます 加齢性難聴は治療間隔を空けすぎないようにすることで 進行を緩やかにすることができます あなたとあなたの大切な人が できるだけ長く素敵な時間を過ごせますように 心から応援しています 脈診による本格鍼灸治療 八王子の鍼灸院 鍼あづさ  川幡あづさ